キャノンボールサックスのものすごい彫刻のお話です。
サックスの楽しみの1つにその彫刻がありますね。
ビンテージの愛好家の中にはその手の込んだ彫刻に惹かれて、という方もいらっしゃることでしょう。
現代では彫刻といえば「お花」系が定番だったりしますが、かつてはコーンの6Mやマーチンなどユニークな彫刻デザインがありましたね。
現代でもアムステルダムウインズ等、かなり凝った彫刻があるものもありますが、やはり彫刻で一際力を入れているのはキャノンボール社ではないでしょうか。
まずはご覧ください。
とにかく繊細でものすごい迫力です。
彫刻で変わったものというとレーザー系で荒いものもありますが、キャノンボール社は手彫りです。
キャノンボール社の職人による手作業なのです。以前その様子をクロサワ管楽器さん主催でデモンストレーションしていました。
つまり彫刻部はmade in USAということでしょう。
ちょっと引いてみてみても・・・
なんとも美しい出来栄えですね。
こちらの作品は「ドラゴンズパール」といいまして日本からでもオーダーが可能な仕様のようです。
写真ではバリトンですが、注文はアルト、テナーに限るようですね。
他にも迫力満点のデザインからチョイスできるようです。
その内容はさらにゴージャズなものもありまさに究極の1本を完成させることができるでしょう。(インテリア?としても十分すぎるほどいけるレベルです)
気になるお値段は・・、
アルトで11万円追加、テナーで12万2千円追加。
なるほど。
楽器1本追加で買えそうなレベルですが、こんなサックスは他にはないでしょう。
自分だけの1本をお探しの方。いかがでしょうか。良い音しそうですね。
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