クラウドレイキー アポロ  ワンランク上!洗練されたレイキー。 

アルト用
本日はクラウドレイキーのアポロモデル6☆ です。

箱、ポーチ、リガチャ、キャップが付属します。

以前、管理人がビッグバンドでリードを担当することになったとき「リード!音聴こえないよ!」と注意を受けました・・・。

その時はメイヤー6MMでした。

わりと大きく吹いていたつもりなのですが、金管や低音楽器の音量に埋もれてしまっているようでした。そこで悩んだところで一時期使用したものがクラウドレイキーのアポロモデルです。

通常のレイキーがプラスチックでできているのに対し、アポロはハードラバー材です。

ドイツ製のエボナイトが使用されているようです。

CNC工作機による仕上げで削り面は一見アクリル材のようにも見えます。

きれいな仕上げですね

ハードラバーだから柔らかい音になるのかと思いきやかなり音量がでます。

工作精度が高く非常に綺麗な仕上げのためか息のとおりも通常レイキーより随分とスムーズです。

サイドの溝の肉抜き加工の影響か、重量は軽く感じます。

表面の肉抜き?加工デザイン

そして付属のコンパスリガチャー。

もう今はコストダウンのためか、なくなってしまいましたが、ユニークなリガチャーです。

元々は靴ひもを結ぶ代わりに、ダイヤル式で靴ひもをしめられるように採用された機構をリガチャーに応用したわけです。

これが見た目はゴツイですが、意外というか、普通に使えます。

付属のリガチャーとしてはなかなか優秀なほうだと思います。

見た目以上にスグレモノ。回す感じがくせになります。

楽器を組み立てる時、片付ける時、リガチャーが「カリ!カリ!カリ!」と楽器から発せられるとは思えない音が出ますので周りから「それ何??」と聞かれることがあります(笑)

音も良く練られるし、音程も大丈夫!よし!と思ったのですが・・・結果、今度は良く聞こえるようになったけど・・・ちょっと目立ちすぎじゃない??となってしまいました。

なかなか難しいものですね。

とはいえ!これは優秀なマウスピースだと思います。

価格はお店によりますが、3万円台で買うことができると思います。

音量がほしいとき、今お使いのレイキーがしっくりこないとき、もしくは当たりのレイキーを探している方、バッチリの選択肢ではないでしょうか。

音色もギラギラしすぎずハードラバーの良いところが出ていると思います。

*参考までに・・・・店頭で試奏できるお店は新大久保のDACさんです。

メイヤー5MMからの移行は・・?
抵抗感・・・少々強めになるので、使用には慣れが必要でしょう。
音 感・・・かなり大きく、存在感のある音がするでしょう。

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