Craig Baileyのアルト ヤマハ YAS-875EX クラシックはもちろんジャズも!二刀流の1本。

アルトサックス
本日はCraig Baileyさんのアルトについてです。

 

クレイグ・ベイリー氏は管理人が好きな奏者でして、奏者の紹介については他に詳しいところがいくらでもあると思いますので当ブログでは簡単に。

 

Craig Bailey『Blookyln』

 

1960年アメリカうまれ、1984年より本格的にニューヨークにて活動開始したプレイヤーです。

 

ですので現在もう60歳超えているのですね。

 

好きなアルバム『Brooklyn』が2001年リリースですからいつの間にか時間がたっていたようですね・・。

 

カッコいいジャケットですね。

 

レイチャールズ氏からのコメントも

 

ずっとセルマーをご使用(たまにヤナギサワ??)されているのかと思っていましたが、実はヤマハのプレイヤーさんです。

 

 

愛用の楽器はヤマハ『YAS-875EX』

 

日本国内ではクラシック向け、のイメージがあると思うのですが米国ではけっこうジャズ系、フュージョン系に愛用者がいらっしゃいます。

 

もとより875を好むジャズ奏者も国内外にたくさんいます。

 

ヤマハのフラッグシップモデルという位置づけですし、本来ジャズ向けやクラシック向け、という住み分けはあるようでない。ないようである(笑)

 

のような曖昧なものでもあります。

 

管理人は楽器ごとに特にそういう敷居はないように考えておりますが。

 

米国向けにはこの875EXはブラックラッカー仕様が用意されていたりと幅広いニーズに応えようとしていますね。

 

*例えばEXモデルではないですが875のブラックラッカーでのデモ演奏はこんな感じ。

Greg Vailさんの演奏です。この人もカッコイイですよ。

 

 

もうご承知のとおり875EXは須川展也さんと意見交換しながら製作された楽器でしたね。

 

875よりややライトな感じはしますが管理人は好きな楽器です。

 

クラシックの現場で特に多く見かけますが、実にふくよかで美しいサウンドです。

 

 

ジャズでも奥行きのあるサウンド、といいますかグッと押し込める感じになると思います。

 

バンドの仲間が昔875EXアルト使っていて吹かせてもらったのですが82Z(シリーズ1)より鳴らしきるにはパワーがいるような気がしましたが、自分のネック(G1UL)に交換して吹いてみると違和感なく吹けました。

 

ちょっとキーの形状も変わっていたと思うので構えたときには一瞬違和感がありましたが。

 

個人的にはテナーの875EXをアンラッカー仕様で吹いてみたいですね・・・。

 

クレイグベイリー氏のアルバムかなりカッコイイのでぜひ聞いてみてくださいね。

(*このアルバムでは875EXは吹いておりません)

 

オススメは5曲目の「Quiet Time」

 

もう冒頭より氏の艶やかなアルトの音がたっぷりと堪能できます。

 

在宅勤務時のBGM用として、またはリラックスタイム用として、最高ですよ。

 

ちなみに。

 

クレイグ・ベイリー氏の最新アルバムでは「82Z」を吹いておられるようです。

 

82ZⅡに改良されてから随分とユーザーが増えましたね。

 

某楽器店より『最近82Zブームが起きてるんですよー』と聞きましたが本当のようですね。

 

82Zでの演奏最新アルバムよりおススメはこちら『The Look of Love』

 

 

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

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