Lamberson ランバーソン 6DD アルト

アルト用
ランバーソンの6DDモデルについてです。

Lamberson6DD、リガチャーとキャップがついてきます

こちらは「DD」モデルといいましてロングハイバッフルモデルです。

*「SB」モデルはショートバッフルモデル

ラバーのマウスピースでありながら、メタルのような音量、音も出すことができ、応用のきくマウスピースと定評があります。

残念ながら、国内市場では入手困難なマウスピースとなってしまいました。

ランバーソン純正リガチャー。数少ない使える純正リガチャー。

プロ奏者では汎用性の高さから竹上良成氏、織田浩司氏、河原塚ユウジ氏等がアルトで「DD」モデルを使用されています。

以前竹上氏のライブでランバーソンの音色を聴く機会がありましたが、サンボーンのカバーを音色そっくりに奏でられていました。

もちろん竹上氏の技術力の賜物であるのでしょうけれど、スタジオ等の応用力を必要とされる現場では重宝されるのだと思います。

音量も十分出ますし、音色も耳障りになることはありません。さすがのランバーソンです。

さて、そんな良いところ尽くしに思える「DD」ですがかなりコントロール技術を要求されるマウスピースだと感じました。

個人的な感想ではありますが、デュコフより難しい・・・かもしれません。

ランバーソン独特の音程のツボがあり、思っていた以上に音程を外してしまいます。

あとで自分の演奏を聴いてみると、上に下に音程を外し、恥ずかしい思いをしました・・・。

あまりマウスピースを替えるのではなく継続して付き合っていくと真価を発揮するマウスピースのようです。

魅惑のハイバッフル。リガチャーとの組み合わせも格好良さ◎

バランスを考えるとSBモデルがあれば管理人の好みとベストマッチする感じになりそうですが、入手できたとしても4万くらいは覚悟する必要がありそうですね・・。

エレキ系楽器やドラムスなどが入る現場では自分の音を認識しやすく良い相棒になってくれそうです。

じゃじゃ馬な雰囲気がぬぐえないプロ向きなマウスピースですが、時間をかけて自分のものにしていきたいと思っています。

メイヤー5MMからの移行は・・?(すぐには難しいかもしれません)
抵抗感・・・わりと強めになるでしょう。
音 感・・・かなり大きくなり、しっかり音程を意識する必要があるでしょう。
使うシチュエーションは・・・?
コントロールさえできればなんでもこなせそうですが、クラシックや、吹奏楽の現場には向いていないでしょう。

 

コメント

  1. F より:

    またまた、ランバーソンのネタを書いておきます。

    アップされているMP(DD)は後期型です。同じものを僕も持っていました。鳴りはイマイチでした。それでランバーソン好きが探すのは初期型
    なんですが(初期~2型)、たまたま委託品のDDの初期型をネットで見
    つけたので報告します。TAOという管楽器専門店のHPにありました。
    シャンクの分を見たら分かると思いますが、文字が薄く掘られて角度の
    あるシャンク。これが人気のある初期型です。

    • ふぬ夫 より:

      F様
      コメント誠にありがとうございます。早速、タオ楽器さんのものを確認いたしました。私のDDでも鳴るなと思っておりましたが、その上があるのですね。
      実に奥が深いですね。写真を拝見すると、カメラの具合かもしれませんが、より黒々して見えますね。おそらく微妙に材質も異なるのでしょう。大変興味
      深いお話です。初期型はまだ実際にお目にかかれたことはないので、チャンスがあれば試してみたいですね。 管理人

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