メイヤーブロス アルト 本家より復刻版が堂々の登場。

アルト用
本日はメイヤーブロスのお話です。

なんと本家「J.J.babbitt」よりメイヤーブロスの復刻モデルが出るようです。

今年は大物の登場が本当に多いですね。

ところが、完全な復刻かといえばそうではなくて。

’あの’伝説的奏者の使っているマウスピースをイメージして復刻するようですね。

そうです。

キャノンボールアダレイ氏ですね。

伝説的奏者と楽器。メイヤーブロスとキングスーパー20。

メイヤーブロスといばこの方ですし、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

で、キャノンボール氏の使っているものはシャンクリングがまいてあります。

どういう経緯でシャンクリングを取り付けたかは詳しい方はいらっしゃるでしょうけれど、ブリルハートや古いオットーリンクにもこのような加工がされていることがありますね。

木製マウスピースはひび割れを起こしやすいので差込口に負荷がかかって割れないようにリングがついていることがあります。

シャンクのリングはシンプルにクラック(ひび割れ)の防止や、ひび割れ後の補修、といった意味合いもありますが、ピリンジャーのように音色をはっきりさせる方向性を狙ったものもあります。音がよりはっきりと前に飛ぶ感覚があります。

(管理人はリングなしピリンジャーのほうが好きでしたが)

日本ではAIZENさんが2008年ごろ?でしたか。MBモデルでメイヤーブロスを再現してましたね。懐かしいです。一時期話題になったことを覚えております。

各社が切磋琢磨しているところ、ついに。ついに。

本家が動きました。

キラリと光るリングが気になります。出典:https://store.weinermusic.com/

ここ1年ほど?でしょうかどうもあちこちでニセモノが横行しておりまして・・・。

ずいぶんと状態の良いメイヤーブロスが出たと思いきやニセモノだったりすることがありました。(それもかなり高額なんですよね・・)

このモデルは正確には「Meyer Bros Connoisseur Series New York 」というようです。

「Connoisseur」=鑑定家、エキスパート、目利きなんていう意味ですので、

これが本物だぜ。

と捉えることもできるかもしれません。

キャノンボールのマウスピースのイメージ、というところもにくいですね、実に。

「ブロス、ブロスというけれど、究極的にはみんなが欲しいのはキャノンボールの音色なんでしょ?」みたいなところを見透かされたような気がします。

開きは5M~8Mまでラインナップがありますが日本には何番までラインナップされるかはわかりません。

おそらく5M~6Mが標準で7番、8番は受注とかになりそうですね。

気になるお値段ですが・・・

$320

本日のレートで「¥35088.96」

うーん。3万5千円か。

店頭ではもしかすると4万近くになることもあるのでしょうか・・。

手を出してみたいですが・・この価格ならハンドメイドが入手できますね。

そもそもこのモデルがハンドメイドなのか、その辺りは現時点で不明です。

もし入手したらまたご紹介したいと思います。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。

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