オットーリンク EBモデル あの「アーリーバビット・テナー」が、本家より復刻。

テナー用
本日はオットーリンクのアーリーバビットテナーです。
今年は本当に大物が続きますね・・・。
バビット社が本気を出しております。
先日お伝えしたメイヤーブロスの復刻に加えて今度はアーリーバビットの復刻です。

「EB」の文字が。文字もなんか太い。残念ながらバッフルの様子はまだ見られません。
出典:https://sax.co.uk/

テナーリンクの復刻といえばこれもメイヤーと並んで各社が切磋琢磨して取り組んでいることではありますが、その多くは「スラント」のリバイバルを目指したもので、あまりアーリーバビット期のリンクの復刻は多くは聞きませんでした。
またもやにくいモノをリリースです。
まぁリンクに関して言えば他に詳しい方々がたくさんおられると思いますので説明は不要?ということで良いでしょうか。
アーリーバビット、といえば「バッフル論争」がつきものですが、今回の資料には残念ながらバッフル面は確認できず、でした。
が、しかし!
全国のバッフルファン(管理人もです!)のみなさま、朗報です。
すでにレビューが出ておりまして、バッフルは通常のものより「明らかに高い」そうです!
注)もちろんバッフルの高い、低いが良し悪しを左右するわけではありません
the first half centimetre of baffle has a noticeably higher angle than the regular Link. This angle then continues into the chamber. There is also less scooping of the sidewalls. The chamber appears to be of a similar size but possibly slightly smaller.     sax.co.ukのJim Cheek氏
アーリーバビット期でたまにあるステップバッフル風のバッフルかどうかはわかりません。
ニュアンスからするとカックンバッフルということではなく、全体的に高めのバッフル構造で、ノーマル品と比してやや小さめのチャンバーである、ということですね。
さらには「明らかにノーマル品とは違うしけっこういい出来栄えだよ!」という感じですのでなかなかの好印象のようですね。
管理人はスラントの復刻として以前バビット社からリリースされたもの(オレンジ箱)を持っておりますが、そのときもそこそこ評判は良かったですね。
プロ奏者の方も「参考までに買っておこうか」と購入されておりました。
管理人としましてはなんの限定でもない「現行リンクラバー」がけっこう好きなので(もちろん数あるものの中から選べば、です)普段はそちらを使っております。
今回も吹いてみて良さそうなら買ってみたいですね。
さて、気になるお値段は・・・ですが・・・・
$360
本日のレートでは「¥39498」
うーむ、4万ですかーー。
なかなか良いお値段ですね。メイヤーブロスも気になりますが両方買うとなると10万近くかかってしまうことになります・・・。
どうしましょうね。
オープニングは「5*, 6, 6*, 7, 7*,8」とチョイスできる幅も十分にあります。
他ハンドメイド品等で買い替えとアップグレードをご検討されている方はもう少し日本発売待ってみても良いかもしれません。
本日もありがとうございました!

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