「Tomoji Hirakata」さんという方がYouTubeでご紹介されている動画にすごいものが・・・。
ヴィンセント・ハーリング氏は長年「ヤナギサワ」のアーティストとしてご活躍されていましたが、
ここ数年ヤマハをご使用されるようになりました。
YAS-62初代を使用してる姿を見たりしていましたが、ヤマハ・ニューヨーク・アトリエによる究極の82Zを現在では愛用中のようです。
とにかく・・・ご覧ください。まるでキング名機・スーパー20のようですね。
なんとも豪華すぎる外観です。
まずキーを外しシルバープレートを現地で別注でかけています。
ここからベルにヴィンセント氏ご自身の名前の彫刻が入り・・・これもすごいですね。
ボディには隙間がないくらい彫刻が彫られ・・・
とここまでは良くあるのですが。
ここからがスペシャルに強烈。
なんとパームキーやテーブルキーにもパールが施されています。
そして究極的にはご覧ください。
このネック。
信じられません。オクターブ機構に龍の立体彫刻です。
これは・・・思いつかないアイディアですね。
形状がヤマハのカスタムネックとは異なりますね。
ビンテージ・スタイルのネックですが、オクターブ機構だけ変えたのか、別のネックをベースに製作されたのかは不明です。
支柱にはヤマハ・ニューヨーク・アトリエの文字が。
ヤマハは北米ではオリジナル仕様のダークラッカー82Zがあったりとサックスの選択肢が豊富です。
もしVincent Herringシグネチャーモデル・・・等出たらワクワクしますね。
ちなみに!
以前ご使用だったヤナギサワはなんと!ボストンサックスショップさんにて売りに出されています。
ソプラノとアルトとセットで販売中。
セットで$14,999ですから、150万円オーバー・・・。
それでも超一流プレイヤーの愛用モデルにしてはリーズナブルですね。
マウスピースも奥津マウスピースですので、日本製品が活躍してる姿は嬉しいですね。
今後の動向も愛用のサックスも要注目のヴィンセント氏でした。
他にも先ほどの動画本編ではリーコ・ニッツ氏のアルトなど紹介されている興味深い動画を見ることができます。
ファンの方、楽器好きな方、必見です。
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