ソプラノサックスの本体とEWIが合体したような目を疑うような楽器が登場しました。
生のサックスと電子楽器の良いところを合わせた楽器との触れ込みです。
マウスピースはアルトタイプの(4Cのようにも見えます)マウスピースが付属していてここに息を吹き込むと内蔵されているサックスのサウンド(ソプラノ~バリトン)が出せるようです。
専用に設計された樹脂のリードとリガチャーが付属します。
56種類のサックスの音とシンセサイザーとしてのサウンドも内蔵されているのだとか。
室内での夜間の練習等、よりサックスに近い感触で演奏、練習が実現できる、とあります。
自宅での練習機会の補強や、アンブシュアの維持には良いかもしれません。
アンブシュアに関係なく誰でも息を吹き込めばすぐ良い音でますよ、とは書いてありますが
サックスそっくりの音がサンプリングされています。
百聞は一聴にしかず。こちらをどうぞ。
冒頭いきなりソプラノの姿からバリトンの音が・・・・
今までの電子サックスはオリジナル音源やエフェクトを駆使した別物楽器のイメージがありましたが、YDS-150はサックスのリアルな音を誰にでも楽しんでもらいたい、というコンセプトがあるようですね。
さらに驚くのはその見た目、ですね。
電子楽器の先端に本物っぽいベルがくっついてます。
まるでメカキ〇グギドラか、フ〇ーザ様(サイボーグ版)のよう・・・。
驚くなかれこの先端は本物のブラスでできていて基本的にはサックスと同じです。
「ベル・アコースティックシステム」といって特許技術のようです。
ひとまず発売はアメリカとヨーロッパにて10月30日より。
日本での発売は「2020年11月20日」と正式に発表がありました。
イギリス国内の価格は556ポンドですから日本円ですと75000円ほど。
日本国内での価格は¥87000(税抜)とあります。
いやはや驚きの楽器ですね。
コメント