管理人所有。宮崎隆睦氏選定品。アルトの７番。選定品には選定証が封入されます。
基本的にはマウスピースや楽器は自分で一度吹いてみてから購入できればベスト、なのですが、
諸事情あってそうもいかない場合がありますよね。
希望する品物が店頭になかったり、購入前提での取り寄せになってしまったり（このケース多いです）
そもそも楽器店が近くにない、等事情は多々あります。
そんな中で有効な手段はプロの選定品を購入する、という方法です。
ヤナギサワ製のマウスピースは非常に工作精度が高い、のですが、
バラつき、個体差は少ないものの、やはり微妙な違いが存在します。
管理人もテナーとアルトのメタルもっておりますが、別個体と吹き比べると違いました。
低高音部が（わずかに）出しやすさが異なる、とか、鳴りの限界値が（わずかに）異なる。
といった違いがあります。
ヤナギサワのマウスピースは島田さんというベテランの職人さまが担当してこられましたが、
引退された？という話もあり、現在は工場のほうで関わっているもののお弟子様が主に製作されているようです。
なので、一部からはマウスピースの印象が以前と若干変わったという声も聞こえてきますね。
悪い意味ではありません。
私は最近ヤナメタ買い始めたので、以前の個体を良く知りませんが個人的には素直に良くなってくれる高品質マウスピースだなという印象です。
」
ヤナギサワマウスピース評として「無味無臭」という評判がありますが、管理人としては、それはテナーの場合に感じやすいのかなと。
アルトはちゃんと味も香りもあります（笑）
クセのないクリアな音も出せますし、サブトーンを使いらしい雰囲気出すこともできます。
それでいて音量も出せますので、ジャズにも電子楽器と合わせてもOKです。（クラシックもいけそう？？）
ビッグバンドであればリード奏者が使うこともありますよね。
要は使う場面を限定しないオールマイティな１本ですね。
オールマイティ、オールラウンドって良く耳にしますが、本当に使いやすさ、安心感含めてオールマイティなマウスピースって少ないと思います。
綺麗な仕上がりはさすがヤナギサワ。
さて！そんな万能選手ヤナギサワに選定品の登場です。
宮崎氏の選定品は久しぶりですね。
宮崎氏の選定品はたまにウインドブロスさんに出ることがあります。
宮崎さんといえばミスターヤナギサワ。
愛用品の多くはヤナギサワですね。
まさにヤナギサワについてはこれほど選定にうってつけの人は他にはいないでしょう。
安定したクオリティに加えて選定された１本は即戦力となること間違いないと思います。
自分も経験があるのですが、ヤナギサワは良くできているだけに微妙な違いに迷いが生じ、
数本延々と吹き比べて悩む！という現象が発生します(笑)
プロの先生にこの際ガチっと決めていただきましょう。
選定料込みで差額は￥２２００アップに留めていただいております。
これは良心的な価格ですね。
超一流プレイヤーの信頼の選定品、ウインドブロスさんにあります。（2022.6月現在）
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