最初の1冊に!『これで完璧!サックスの基礎』藤田絢三 著 

サックス関連書籍(教則本など)
今回はおススメのサックス教本についてです

ネットや楽器店にはたくさんのサックス関連書籍があります。

どれが良いのか多すぎて迷ってしまうことがあります。

私はとりあえず本は買ってみたものの消化不良に終わっている本がたくさんあります・・・。

中高時代に学習参考書だけ買ってきて結局やらない、のと同じ?ですね。

そのような方へこれからいくつかご紹介しようかと思いますが、まず最初のおすすめはこちら!

『これで完璧!サックスの基礎』藤田絢三 著 リットーミュージック

です。サックスの教則本やエチュードは意外と音楽初心者には内容が難しかったりします。

音楽歴=サックス歴(管理人がそうです)の方向けの本は思ったより少ないと思います。

まずこの本の特徴としては、

1、サックスやマウスピースの選び方が簡潔に説明してある。

2、奏法の解説が写真付き解説でわかりやすい。

3、譜例がやさしく、音楽記号などの基礎解説が載っている。

4、載っている曲が良い。

5、著者おすすめのCDガイドが良い。

といったことがあげられます。本当の意味での音楽初心者を置き去りにしない良書だと思います。

ある程度経験された方には物足りなく感じるかもしれませんが、巻末のジャズCDガイドは名盤揃いで、ジャズの入門書としても良いと思います。

管理人はサックス始めたばかりのころはよく助けられました。

音楽記号を辞書代わりにひいて・・・練習に疲れたらガイドに載っているCDを聴いて音楽の世界を広げていきました。

練習を継続するコツ、といいますか、やはりこういう風に吹きたい!と思える自らのアイドルを見つけることが長く続けられるかという視点も大事だと思います。

本の中の譜例もやさしく、かつ取り組みやすいように工夫がなされています。

楽曲も「星に願いを」等の簡単なものからスティービーワンダーの「Isn’t she lovely」SMAPの「らいおんハート」といったメロディーラインの美しい曲が載っています。

レッスンを受講している方の副読本としても有効でしょう。

エチュード本を張り切って買ってきたものの1ページこなすのにものすごい時間かかって挫折・・。

ということからは解放されると思います。

まずは1冊やり遂げたぞ!という事実がさらなるモチベーションに繋がるのではないでしょうか。

一時期在庫がなくなり中古のみでしたが再び新品が入手できるようです。

 

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