今のところ「アルト」に限った話なのですが今後どうなるかはわかりませんね。
セルマーによれば「Supreme」生産体制確保のため、とのことです。
「Supreme」登場の余波？？が止まりませんね。
アルトのリファレンスの生産終了は先日お伝えしたとおりですが、リファレンスに続いてまさかシリーズ３まで生産終了となるとは思いもよりませんでした。
確かに最近のセルマーはシリーズ２，３，リファレンス、限定のモデルのアドルフサックスモデル、アクソス、そして今回の「Supreme」とアルトのラインナップはかなり増えておりましたのでそれも仕方ないのかもしれませんね。
シリーズ３については管理人はそんなに吹いたことがないのでなんとも言えないのですが、
まだ新しい製品というイメージでした。
とある都内楽器店では「シリーズ３ベースにリファレンスを製作」していた、という話も聞いたことがあるので、
生産ラインが近く、同時に生産中止となったのかもしれません。
シリーズ３は個人的には構えたときの違和感の少ない良い楽器でした。
バンド仲間がジャズで使っておりましたが「あんなにクラシックに向いた楽器は他にないよ～」とも語っていたことが印象に残っています。
個人的にはシリーズ３といえばテナーが好きでして、初期型のネックに「Ⅲ」のプレートが入ったものは今でも憧れますね・・・。
最近のジュビリーシリーズはとにかく吹きやすく、でもしっかりセルマーらしい肉厚のサウンドを体感できるモデルと管理人は思っておりますので、変えるなら(変えることができるのなら・・・)
シリーズ３がいいなと思っております。
まだテナーでは「Supreme」が登場しておりませんが、登場するとテナーでもラインナップの整理はされるものと予想されます。
とはいえ「Supreme」はかなり完成度の高い楽器との評もちらほら耳に届くようになり、Supremeはオールジャンル対応の楽器（そもそもジャズ向け、クラシック向けという楽器も厳密には存在しませんが）とのことですのでシリーズ３を上回れる、という判断なのでしょう。
渡辺貞夫さんも「Supreme」入手されていましたね！
現在アルトシリーズ３は海外では店頭在庫限り、のお店もありますのでお探しの方、ずっと憧れていた、という方はお急ぎのほうが良いかもしれません！
２０２２年現在では日本向けのシリーズ３の生産は１００本近くオーダーがあるようですので、まだしばらくは新品での購入が可能のようです。
「Supreme」を選びますか？それともセルマー最後のシリーズ３を選びますか？
ワクワクしますね！
今回もありがとうございました！
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