登場して早速評価を上げているセルマー・シュプレーム。
そのシュプレームに早くも限定版が登場します。
その名は、
「Modèle 2022」モデル2022。
セルマーが1922年に最初のセルマー・サックスとなった「シリーズ２２」をリリースして１００年を祝うモデル、とのことです。
部品の都合上、製造本数は６４１本（世界総数）を予定といいます。
早速その姿をご覧ください。
出典：https://www.selmer.fr/
★マット・ダークゴールド仕上げ
出典：https://www.selmer.fr/
★ブラックキーガードとブラックオクターブレバー仕様
★支柱がスペシャル仕様「グラナディラウッド」を中央に配した限定デザインを採用
出典：https://www.selmer.fr/
★サムレスト・フックは金メッキ仕様
★タンポがブラックレザー＆専用形状（一部ビンテージあるいは高性能タンポにみられる波型のもの）これはこだわりの仕様！！
★キーには黒蝶貝を使用
出典：https://www.selmer.fr/
★もちろん彫刻も専用デザイン！パリとセルマーが設立された「モンマルトル」をイメージし、ミュージシャンに敬意を込めたデザインとのことです。
★「コンセプト」マウスピースが付属
★他付属品も専用デザインの超こだわり＆豪華仕様です。
んーーーこれほどまでの気合の入れようははっきりいってすごいです。
あまり前例がないかもしれません。
まさかタンポまで気合いれてくるとは・・・
単なるデザインだけに留まらない並々ならぬ思い入れを感じます。
一部をブラック仕様というのもユニークでカッコいいですね。
ちょっとクルマの世界で流行りのサイドミラーやルーフが色違いのような。
これからサックスのデザインで流行ってくるかもしれませんね。
早速セルマー社がPVをアップしています。
演奏はリファレンスの開発でもおなじみだった「ピエリック・ペドロン」氏。
日本に何本入ってくるかは全くわかりませんが、これはかなり貴重かつ音色が楽しみなモデルですね！
ちなみにお値段のほうは・・・
イギリスでは7499ポンド。
日本円にするとおよそ１１７万円也。
最低でも１００万円はしそうな1本になりそうですね。
ま、とりあえず、音色のほうをどうぞお楽しみくださいませ。
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